標茶町博物館紀要

 
『標茶町博物館紀要』は、標茶町を含む北海道東部の自然と歴史に関わる研究論文、報告、雑記などを掲載した研究報告誌です。
『標茶町郷土館報告』を前身として、令和元年度より年1回のペースで標茶町博物館より刊行しています。
残部がある限り希望者には無料でお渡ししておりますので、ご希望の方は、どうぞ標茶町博物館までご連絡ください。
また本誌へのご寄稿もお待ちしております。ご希望される場合も標茶町博物館までご連絡ください。
 

第5号

2024年3月31日発行
(A4版66頁)

◎標茶町二ツ山の昆虫相への森林管理変還の影響(2)ー地表徘徊性甲虫類/土屋慶丞・佐藤諒一・高橋優花
◎そ河回遊型サケ属における成長期海域の北上と縮小およびそれがもたらす釧路・根室地方(根釧原野)、知床、網走地方に生息するヒグマと魚食性大型鳥類(シマフクロウ、オジロワシ、オオワシ)に及ぼす影響ー100年語を見据えて!/小荷田行男
◎種子散布と貯食ー〈1〉鳥や動物の貯食〈2〉動物が運ぶ種子〈3〉鳥が運ぶ種子ー/二村一男
◎アイヌ文化に関わる学習支援事業 アイヌ語地名講演会講演記録
 アイヌ語地名ー西別川周辺を中心にー/奥田幸子
 アイヌ語地名ー塘路湖周辺を中心にー/奥田幸子
◎令和4年度 標茶町博物館年報

 

 

第3号

2022年3月31日発行
(A4版24頁)

◎北海道東部 太平洋岸・根釧原野における湿原と温暖化/小荷田行男
◎北海道東部釧路湿原周縁低湿地の3,000年前以降の森林植生と推移/星野フサほか
◎令和2年度 標茶町博物館年報

第4号

2023年3月31日発行
(A4版72頁)

◎標茶町二ツ山の昆虫相への森林管理変還の影響ー蜻蛉目・鱗翅目(チョウ類)ー/土屋慶丞・生方秀紀・高橋優花
◎アイヌ文化に関わる学習支援事業 アイヌ文化講演会
 チャシ・擦文の時代と虹別ー内陸交通路としての追分都会ー/西幸隆
 考古学から見たチャシ跡/西幸隆
北海道東部 根釧原野における森林と温暖化/小荷田行男
◎令和3年度 標茶町博物館年報

 
 

第1号

2020年3月31日発行
(A4版31頁)

◎北海道弟子屈町から確認されたヒガシニホントカゲ/山川雄大
◎北海道東部における後期旧石器文化からアイヌ文化の各文化における生業:狩猟、漁労、採集、農耕とそれがもたらした自然環境の生態学的変化/小荷田行男
◎標茶町博物館設置への流れ/坪岡始
◎平成30年度標茶町博物館活動報告

第2号

2021年3月31日発行
(A4版60頁)

◎コサナエ連結ペアに干渉する同種2雄と異常連結観察/佐々木誠治
◎西別岳におけるカラフトルリシジミの生息確認調査報告/高橋優花ほか
◎北海道東部・根釧原野における温暖化がもたらす気候変動/小荷田行男
◎別海町三股「北海道神山村分村計画」-そこで暮らした人、その家族・親戚の語りの記録―/阿知良洋平
◎北海道集治監釧路分監本館 開館記念フォーラム実施状況について/標茶町教育委員会/佐藤宥紹・櫻庭誠二ほか
◎令和元年度標茶町博物館活動報告