秋も深まった標茶町育成牧場では、放牧シーズンを終えて牛舎による冬期舎飼シーズンが始まりました。 放牧場から牛舎に集められた牛たちは、朝の給餌で牧草ロールや配合飼料、発酵させた牧草など次々と餌を食べますが、餌を食べるためにゲージに並んで食べている間に、発情のチェックや人工授精を行っています。 牛たちは日当たりの良いパドック付きの牛舎で暮らし、人工授精を終えて出産が近くなると生まれた牧場に帰ります。
秋も深まって放牧時期が終わりを迎えた牧場に虹が架かりました
朝、牧草ロールが運ばれると一斉に動き出す牛たち
配合飼料の給餌が始まると黙々と食べ、仲には舌を出して直接食べようとする牛も…
餌をを待ちわび数詞たち、配られると顔を突っ込んで食べ始めます
給餌が始まるとゲージに綺麗に並びます。その間に発情の経過確認し処置する牛に印を付けます
発情の確認を行い、人工授精します
この日は天気が良く、清掃のため牛舎に追い込んで…
重機を使って一気に清掃します
効率的なゲージを配備した牛舎で、一頭づつ管理しながら育てます
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