9月15日、大阪市の駐車場で腐食した消火器が破裂し小学4年生の男児が負傷する事故が発生しました。翌日16日には、この事故を知って古い消火器を廃棄しようとした男性が同じく破裂によって負傷する事故が発生しています。
過去には同様の事故で死亡者も出ています。事故防止のため、以下の注意事項を守りましょう。
・消火器が風雨にさらされる場所や湿潤な場所等に置かれていませんか。できるだけ風通しが良く、目につきやすい場所に置きましょう。
・消火器の使用期限と状態を点検し、使用期限が過ぎているもの、腐食が進んでいるものは絶対に使用しないこと。
・不用になった消火器については、放射、解体等の廃棄処理を自ら行うことなく回収を行っている事業者(購入先や販売店等)に依頼しましょう。
このような消火器は危険ですので使用しないこと×
使用期限の確認をし、期限が過ぎているものは早めに交換や廃棄処理しましょう。