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一番草の刈り取り
標茶町育成牧場では初夏の風物詩「一番草の刈り取り」作業が始まりました。牧場は、面積が広く自然の地形を活かした起伏のある牧場の為牧草刈りは大変な作業です。
これからの季節、天気の良い日は毎日のように牧草刈りは続き、最後の一番草が終わるころには二番草の刈り取りが始まります。
摩周岳(左)と西別岳(右)を背景に牧草を反転させるトラクター
反転(機械:テッター)
刈ってしばらく乾燥させた牧草を反転させ、更に乾燥します。
集草(機械:レーキ)
乾燥した牧草を帯状に並べます。
牧草ロール(機械:ロールベーラー)
帯状に並べられた牧草をロールにします。
ロールベーラーでは取り込むときに牧草を短くカットして、圧縮しながらロール状にします。
牧草ロールはトラックに積み込まれ保管地に輸送されます。
1つが700kg〜800kgもある牧草ロールを次々に積んでいきます。
丁寧に積み上げていきます。かなり職人技!!
この牧草ロールの一山340個を通 称「大俵」と呼びますが、これを牧場の牛たちは8日から9日で食べてしまいます。(^◇^;)
俵状に積み上げられた牧草ロールを一塊りにしてビニールシートを掛け保管します。
土の上に積み上げ、まとめてシートに包むことにより余分な水分が地中に吸収され、牧草は最適な状況に発酵されます。
また、個別にラッピングするよりもビニールも節約できるので環境にも良いのです。(^-^)
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標茶町育成牧場
北海道川上郡標茶町字標茶788番地5(上多和)
TEL 015-486-2747 FAX 015-486-2745
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